補聴器のおすすめを目的、タイプ別で紹介!補聴器以外の選択肢も併せてご紹介

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最近耳の聞こえが悪くなってきた、テレビの音が聞こえなくて音量が大きくなっている、人との会話が聞こえづらくて困っている…など補聴器を調べて始める理由は人によって様々です。

補聴器を使用することで90%以上の人が生活がしやすくなったという統計データもございます。補聴器は一日の内に使用する時間が長いアイテムですので、自分の好みにあったものを選びたいところです。

今回は補聴器のおすすめを目的別、タイプ別にそれぞれ紹介していきます。「補聴器は格好良くないって聞いているからデザイン性が良い物を選びたい」や「なるべく予算は抑えていい物を選びたい」って人や、「とにかく性能が良い物を探している」などあなたが求めている補聴器はどんなものでしょうか?

補聴器とは?

一番メジャーな耳掛け式補聴器

おすすめの補聴器を紹介する前にまずは「補聴器とは?」を見ていきましょう。補聴器を知ることであなたにおすすめの補聴器をイメージしやすくなります。

補聴器は、周りの音を増幅して自分の耳に届けてくれる医療機器です。音は耳で聞いているのではなく、脳で聞いています。加齢や病気などの原因で音を聞く細胞が死滅することで周りの音が聞こえづらくなっていきます。

補聴器は周りの音を一律大きくするだけのものではなく、角周波数ごとの音調整し、自分の聴力にあった音を補ってくれる装置です。

補聴器は音を細分化し、自分にあった音を調整してくれるスゴイ装置

横軸が周波数。縦軸が聞こえのレベル
一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会より

上の図は年齢と難聴度を表したグラフです。人間は年をとると難聴のレベルが下がっていきます。例えば4000Hz(ヘルツ)の音が聞こえづらい場合は、4000Hzの音を聞こえやすく調整し、低温の音(250Hz~2000Hzくらいまで)の音が聞こえづらい場合はその周波数をいじってあなたの聞こえに合わせます。

補聴器は聴力検査後にあなたの聞こえレベルに合わせて作っていくもので、一人ひとり違う補聴器が出来上がります。

自分の難聴レベルを確認したい場合、下記の記事がオススメです。

補聴器は実は高い!

補聴器を簡単に説明した所で次は補聴器の価格を紹介していきます。実はあまり知られていませんが補聴器は高いです。補聴器は聞こえのレベルが落ちてきたら色々調べるものなので、価格がどの位するものなのか知らない人が多いです。

補聴器は高いものだと100万円。平均でも20万~30万くらいと言われています。この金額は両耳の価格なので片耳の場合この半分になります。

タイプ別!補聴器のおすすめ!

補聴器は自分の目的にあった物を選ぼう

それではタイプ別に補聴器のオススメを紹介していきます。デザイン、機能の項目で紹介していきます。最近は色々な補聴器が出てきているので選べる幅は広がってきています。

補聴器のおすすめ:デザイン別

補聴器は耳掛け式(耳にかけるタイプ)、耳穴式(耳の中にいれるタイプ)があります。最近はイヤホン式で充電が出来るタイプが主流になってきていますが、電池式と充電式だと充電式のタイプの方は価格が高くなっています。

[ランキング set="おすすめ補聴器:デザイン部門"]

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おすすめ補聴器のデザイン部門は「補聴器に見えないデザインでつけていても気にならない」を基準に選びました。

補聴器に見えないデザインの物が出てきたり、ワイヤレスイヤホンの様なデザイン、カラフルな色にしてあえて見せるといった動きがあります。

特にシグニアのActive Proは補聴器メーカーが作っているだけあって機能は申し分ありませんされています。しかし価格帯は20万~となっていて、一方シャープの補聴器は10万以下で買えます。

補聴器のおすすめ:機能別

ここでは機能面でおすすめな補聴器を紹介していきます。補聴器は追加の機能を追加していくことで価格が上がっていきますが、ここでは製品自体のオススメ度で評価しました。

[ランキング set="おすすめ補聴器:機能部門"]

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補聴器メーカーによって製品の特性や調整は変わってきます。また、メーカー内にも補聴器の色々なシリーズがある中での選定になりました。

補聴器は自分の聴力にあった物を選ぼう

困ったらプロに相談

補聴器は聴力検査を元に一人ひとりあったものを作ります。今回紹介した補聴器はデザイン、機能など分かりやすい物で選定しました。しかし、そこからあなたにあった物を選ぶには必ずプロに相談して決めていきましょう。

補聴器を付けることは初めは戸惑うかもしれませんが、毎日の生活に少しずつなじんでいきます。焦らず新し音に少しずつ慣れていきましょう。

補聴器はまだ早い!そんな人は集音器がおすすめ

補聴器は医療機器一人ひとりの音にあった物を作っていきます。例えば、あなたが8000Hzの音が聞こえ辛かった場合、その周波数を聞こえやすく調整します。

集音器は周りの音を一律上げる機械で、周波数ごとの音を調整することはできません。ですが、聞こえづらい音が聞こえやすくなることもありますで検討してみるといいでしょう。

メリットデメリット
補聴器・一人ひとりに合った音
・自分の耳のサイズで製造
・買った後もメンテナンス可能
価格が高い
集音器・価格が安い
・デザインが色々ある
調整が出来ない

まとめ

今回はおすすめ補聴器のデザイン別、機能別を紹介しました。補聴器は高いですが、調整が可能だがデザイン性に難ありの物が多いです。

一方、集音器はデザイン性が高いものがあるが調整やメンテナンスなど聞こえのレベルは補聴器よりも弱い

あなたの聴力レベルに合った補聴器や集音器を選ぶことが大切です。まずは聴力検査を受けに病院を受診したり、補聴器店を訪れてみましょう。

 

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  • この記事を書いた人

insiru

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