

診断の結果、あなた食事の固さの目安は「舌でつぶせる」という結果になりました。
「舌でつぶせる」という目安は、ユニバーサルデザインフードの区分にのっとり算出したあなたに合った食事の固さです。
ユニバーサルデザインフードとは「介護食だけではなく、日常の食事にも食べやすさを配慮した食品規格」です。
4つの区分に分かれており、区分ごとに基準となる食事の固さ形状が変わってきます。
「舌でつぶせる」前後の区分

今回の診断結果である区分3の「舌でつぶせる」は「噛む力・飲み込む力」が少し衰えてきた方向けの固さになります。
区分2の「歯ぐきでつぶせる」と比べると、食事の見た目がかなりペースト状に近づいています。
食材の大きさは2mm-3mmくらいの細かい物。水やお茶の飲みづらさも感じている区分なので、食材の固さにも気を遣いしっかり煮込んだ物を食べる必要があります。
「舌でつぶせる」の区分になると、食べる物がペーストに近い物になっていきます。
区分3「舌でつぶせる」の目安
噛む力の目安 | 細かくてやわらかければ食べられる | |
飲み込む力の目安 | 水やお茶が飲み込みづらいことがある | |
固さ目安 | ごはん | 全がゆ |
たまご | スクランブルエッグ | |
肉じゃが | 具材小さめでしっかり煮込んでやわらかい肉じゃが |
ユニバーサルデザインフード区分3「舌でつぶせる」介護食

介護食の中では、「噛む力・飲み込む力」が弱っているのが「舌でつぶせる」。
食材がペースト状になっていくことで見た目や味が同じになりやすい難しい区分です。
せっかく料理を作っても食べてくれない可能性が出てくることもあります。
難しい区分ですの、市販の介護食を使うことで、介護で発生する「食事の準備」や「食事介助」の大変さを減らすことが可能です。
また、介護される側も味と目が変わることで、しっかり食事をとってくれるようになるかもしれません。
料理と市販の介護食をうまく使い分けていくことが大切です。
驚くことに、最近の介護食は味が本当に美味しくなりました。市販の介護食をうまく活用して、介護する人が疲れ過ぎないようにしていきましょう。
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