

今回、食事の固さ診断の結果、あなたの介護食の区分は「歯ぐきでつぶせる」という結果になりました。
ユニバーサルデザインフードの区分2で、「噛む力・飲み込む力」が少し衰えてきた方向けの固さになります。
食材の大きさは8mm-1cmくらいの物でしたら問題なく食べられ、固さも少し柔らかくするといいでしょう。
固い物や大きい物がやや食べづらく、物によっては飲み込みづらさも感じるのが区分2の「歯ぐきでつぶせる」です。
ユニバーサルデザインフードとは「介護食だけではなく、日常の食事にも食べやすさに配慮した食品規格」です。
4つの区分に分かれており、区分ごとに基準となる食材の柔らかさ・大きさなどが変化していきます。
区分が1から4に上がっていくと「噛む力・飲み込む力」が下がっている方向けになっていきます。

区分2「歯ぐきでつぶせる」の目安
噛む力の目安 | かたい物や大きい物はやや食べづらい | |
飲み込む力の目安 | ものによっては飲み込みづらいことがある | |
固さ目安 | ごはん | やわらかごはん~全がゆ |
たまご | 厚焼きたまご | |
肉じゃが | 具材小さめやわらか肉じゃが |
ユニバーサルデザインフード区分2「歯ぐきでつぶせる」介護食

介護食の中では、食材の大きさ、固さが2番目に固い「歯ぐきでつぶせる」区分の介護食。
区分1である「容易にかめる」介護食に比べると、具材が小さくなり、食材も柔らかいのが特徴です。
市販の介護食は徐々に認知度を高め、使用する人が増えてきています。働きながら介護をしている方にはピッタリな商品です。
市販の介護食を使うことで介護で発生する食事の準備や食事介助の大変さを減らすことが可能です。
驚くことに、最近の介護食は味が本当に美味しくなりました。市販の介護食をうまく活用して、介護する人が疲れ過ぎないようにしていくことが大切です。