人生100年時代と言われている昨今、介護食Zは「人生100年時代を健康で過ごすための情報サイト」を目指している。
年をとった時に起こる様々な問題を知り、そして経験し、
「自分の両親や自分自身が年を重ねた時に、健康で楽しく過ごせるような食品やサービスを開発しよう」。
そう思ったのが、介護食Zのはじまりである。
介護食Zの領域
- 人生100年時代を健康で過ごすための情報
- 年を重ねた時に必要なサービス
- 気をつける病気と対策
- 介護について
- 介護食の評判とまとめ
両親に元気でいてほしい
そう思う子供は多い。
親が大っ嫌いな人だっているのは知っているが、少なくても私は両親のことを尊敬していて大好きである。
しかし、突然の体調不良や骨折転倒などが原因で、急に介護が始まることがある。
そしてそれは全然他人事ではない。
私の母は長い間体調を崩しており、入院をしていた時期がある。
今も病院に通っているしで子供としてはかなり心配している。寝たきりの一歩手前だった。
「自分の親が体調を崩し、一人で生活できなくなる」ということが、超高齢化社会 & 長生きができるようになった現代では起きている。
母の面倒を見ている時に、仕事をしながら母の手助けをすることの大変さを痛感した。
介護のために仕事を辞めるという理由が痛いほど分かった。
やはり食事は基本
年を重ねた時に起きる「噛む力・飲み込む力」の低下。
食欲の低下、「噛む力・飲み込む力」の低下によって引き起こされる低栄養。
低栄養によって起こるフレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドローム。
年を重ねた時に起きる問題は多く、これらは食事と密接に関わっている。
面倒をみる側からしたら色々気を遣って用意した食事。
しかし、料理が味気ないからといい食べなかったり、
見た目がペーストになっていて食欲がわかなかったり、
買い出し、食事の準備、食事の介助...etc
食事だけを切り取ってもこういう事件が日々起きる。
食べやすさを考慮すると小さく刻まれるし、柔らかくなる。塩分も控えめで味が薄くなりがち。
見た目も…うん、どれも同じに見えてしまう。
入院したときに病院の食事を食べたときに、なにか味気無さを感じたことがある人なら分かるかもしれない。
それでも面倒をみる人の本音は、
「沢山食べて栄養とらないと、元気にならないよ…」である。
年をとっても、介護されていても美味しい食事
自分が体験したことを通し、
介護食Zは「年を重ねても元気に過ごせるように」と、食品の開発を進めている。
・高栄養で美味しくて、見た目が良く、食欲がわく食べ物を。
・体調を崩していても、介護されていても、「噛む力・飲み込む力」が低下していても食べられる食事を。
・小食になったけど、これを食べれば必要な栄養素がとれる食事を。
食べることは生きることと同義だから、食事を大切にしていきたい。
いつかはみんな平等に年をとっていく。
親だけではなく、将来の自分たちのためにも、年を重ねた時に安全に美味しく食べられる食事を作りたい。
「あなた」や「あなたの大切な人」がいつまでも元気で過ごせますように。