60代・70代が飲むべきサプリを紹介|食事でバランスを取るとこが最も大切

インタビューのお仕事、募集中!

食事だけでは推奨摂取量の栄養素が足りていないことがあります。特に年を取るにつれて食欲が落ち、口腔機能の低下により咀嚼回数の減少、並びに誤嚥などの問題が挙げられます

食事だけではどうしても栄養が偏ってしまう人はサプリメントを検討してみるといいでしょう。しかし、サプリメントはあくまでも食事のバランスを保つものです。そればかりに頼るのは低栄養などを引き起こすので注意が必要です。

どの世代も推奨摂取栄養量が足りていない

出典:日本人の食事摂取基準

50代のデータになりますが、60代・70代も同じような状況ーもしくはそれ以上に栄養素が足りていない状況です。

男性は女性よりも特にビタミン・ミネラルの摂取量が少なく、代わりに炭水化物やたんぱく質のの摂取量が多いです。逆に女性は、ビタミン・ミネラルの摂取量がバランスよく男性より多い状況です。

日本人は特に、ビタミンB1(B2,B6,B12も)、カルシウム、食物繊維、亜鉛が不足していると言われています。

60代・70代が気をつける栄養素

前の記事でも紹介しましたが、特にシニアが気を付けて摂取するべき栄養素は、タンパク質、食物繊維、ビタミンD、ビタミンB6・ビタミンB12、カルシウム、亜鉛です。

これからはシニアで問題になっている様々な疾患に効果的なのでは?と期待されている栄養素です。

低栄養によって起きる、通院・入院・通院・介護・寝たきりを阻止しよう

低栄養という言葉をご存知でしょうか?

低栄養とは食欲の低下や、噛む力が弱くなるなどの口腔機能の低下により食事が食べにくくなるといった理由から徐々に食事量が減り、身体を動かすために必要なエネルギーや、筋肉、皮膚、内臓など体をつくるたんぱく質などの栄養が不足している状態のこと

今、シニアの中でこの低栄養が問題になっています。低栄養になると、活力の低下・筋肉量の低下により最悪、寝たきりになってしまいます。 そうならないためにも、粗食はダメです。年を取った時こそ、食事を多く食べ、栄養バランスを考慮すべきです。

65歳以上の女性で20%(335万人)。男性で12.4(170万人)が低栄養と言われています。そして、それ以上に低栄養予備軍の人もいるので注意が必要です。

低栄養などにならない為にも、普段の食事はしっかりとり、そのあとでサプリメントを補給する考えを持って下さい。

60代・70代におすすめのサプリメント

それでは、実際にどういうサプリが60代・70代におすすめなのか紹介していきます。

スーパーマルチビタミン

不足しがちな、ビタミン類が全て入っているサプリメントです。また、その他の栄養素もすべて入っているので色んなサプリを飲むのが面倒臭い人にはおすすめの1品です。

年を取ると口腔機能の低下により、サプリメントの呑み込みが難しい場合があります。そういうときはピルカッターも併せて使用すると便利ですよ。

サントリーDHA&EPA+セサミンEX

基礎健康力のカギを握ると言われている青魚のサラサラ成分DHAがサントリー市場最高濃度。

年齢を感じた方、生活習慣の蓄積が気になる方、いつまでも若々しく健康でいたいかたに選ばれています。ご愛用者は200万人突破したとのことです。

DHAは脳や網膜などの神経系に豊富に含まれている栄養素であり、DHAを食べると「脳の働きがよくなるのでは?」と期待されています。

ディアナチュラ 亜鉛

亜鉛は魚介類、肉類、種子類に多く含まれています。これからは口腔機能の低下に伴い、年をとると敬遠される食材です。そこで亜鉛のサプリメントは60代、70代におすすめの栄養素です。

ディアナチュラのサプリなら、マカ、ビタミンB1、ビタミンB6も配合されているのでオススメですよ。

アミノ酸&マルチビタミン&ミネラル

野菜不足、海藻類不足、乳製品不足の人におすすめのサプリです。しかし、1日4粒飲まないといけないので、上述したスーパーマルチビタミンの方が飲みやすさは上回ります。

まとめ:サプリメントは食事を整える用途で

高齢者だけではなく、全ての世代で栄養バランスが乱れています。すべての栄養素をまんべんなく取っている人はいないに等しいでしょう。

足りない栄養はサプリで補うとして、日常の食事はバランスよく摂取することをオススメします。

と言っても、仕事や予定があったり、体の調子が悪かったりで食事を作るのが大変な人がいることも理解しています。何事も無理をしてまでやることではないので、基本は食事をバランスよく。疲れたときは出来合いの物を買うでもいいと思います。

サプリメントも良いですが、宅配お弁当サービスを使ってみるものもいいかもしれません。

低糖質、塩分も少ない弁当サービスがありますので是非検討してみはいかがでしょうか。

現在、インタビューのお仕事、募集中!!!

介護の原因になる病気と健康問題

低栄養

フレイル
ロコモティブシンドローム サルコペニア
誤嚥性肺炎 高血圧 心疾患 関節疾患
認知症 骨折転倒 衰弱 難聴

介護食Zでは人生100年時代を健康で楽しく過ごせる情報を掲載しています。
我々のラインやメールマガジンでは、健康で楽しく過ごせるための食事情報を配信しています。
この機会に是非友達登録宜しくお願いします!

また、介護相談、介護食/流動食相談、食事相談、運動相談、聞こえ相談、健康相談など、日常生活で困っている問題ならメッセージやラインコールでお受けしております。
全て無料でご利用可能なのでこの機会に是非ご登録ください!

※ラインコールはお1人様、最大15分
※通信費はお客様負担
※メッセージ、ラインコールともに、平日10時~18時まで

ライン登録

健康寿命を延ばすための
食事情報をゲットしよう!

友だち追加

メールマガジン

メルマガ登録はこちらから
* indicates required

 

キユーピー介護食「さつまいもと豆のきんとん」|UDF3舌でつぶせる やわらか食

今回の区分は「舌でつぶせる」 「さつまいもと豆のきんとん」はユニバーサルデザインフードの「舌でつぶせる」に分類されています。 見た目がより一般食に近いのは「歯ぐきでつぶせる」。ペースト状に近づき、更に柔らかい区分は「かまなくてよい」という区分になります。 ユニバーサルデザインフードの区分では4つの分類の中で2番目にやわらかい区分です。 介護食の分類と選び方はこちら 舌でつぶせる介護食・流動食の特徴: なぜ自分に合った食べ物の固さが大切なのか? 食事の固さが合わないと、食事中にむせることが多くなり、「誤嚥性 ...

ReadMore

ハウスのレトルト介護食「肉じゃが味」|UDF4「かまなくてよい」流動食

今回の区分は「かまなくてよい」 「かまなくてよい」前後の区分 「肉じゃが味」はユニバーサルデザインフードの「かまなくてよい」に分類されています。 見た目がより一般食に近いのは「舌でつぶせる」。より柔らかい区分はユニバーサルデザインフードにはなく、流動食に移行していきます。流動食の区分は日本摂食嚥下リハビリテーション学会の分類をご確認ください。 かまなくてよい介護食は流動食とも使用できる柔らかさと形状です。 介護食の分類と選び方はこちら かまなくてよい介護食・流動食の特徴: 流動食と介護食の違いはこちら な ...

ReadMore

アサヒのレトルト介護食「5種野菜のきんぴら煮」|舌でつぶせる市販やわらか食

今回の区分は「舌でつぶせる」 「5種野菜のきんぴら煮」はユニバーサルデザインフードの「舌でつぶせる」に分類されています。 見た目がより一般食に近いのは「歯ぐきでつぶせる」。ペースト状に近づき、更に柔らかい区分は「かまなくてよい」という区分になります。 ユニバーサルデザインフードの区分では4つの分類の中で2番目にやわらかい区分です。 介護食の分類と選び方はこちら 舌でつぶせる介護食・流動食の特徴: なぜ自分に合った食べ物の固さが大切なのか? 食事の固さが合わないと、食事中にむせることが多くなり、「誤嚥性肺炎 ...

ReadMore

シニアが不足しがちな栄養素!年を取ったら粗食はやめよう

年を取ると食欲が減り、食事の量が減ってしまいます。食べることは生きること。年を取った時こそ食べる物を気を付け、食事の量を増やすことが大切です。 今回はシニアの食事で足りていない栄養素を説明するとともに、栄養が足りないことで起きる健康被害を紹介していきます。 シニアが不足しがちな栄養素 日常生活で不足しがちな栄養素はたんぱく質、食物繊維、ビタミンD、ビタミンB6/ビタミンB12、カルシウム、亜鉛です。これらは年を取るにつれて接触的に摂取すべき栄養素でもあります。 たんぱく質 たんぱく質は五大栄養素の一つで、 ...

ReadMore

60代・70代が飲むべきサプリを紹介|食事でバランスを取るとこが最も大切

食事だけでは推奨摂取量の栄養素が足りていないことがあります。特に年を取るにつれて食欲が落ち、口腔機能の低下により咀嚼回数の減少、並びに誤嚥などの問題が挙げられます 食事だけではどうしても栄養が偏ってしまう人はサプリメントを検討してみるといいでしょう。しかし、サプリメントはあくまでも食事のバランスを保つものです。そればかりに頼るのは低栄養などを引き起こすので注意が必要です。 どの世代も推奨摂取栄養量が足りていない 50代のデータになりますが、60代・70代も同じような状況ーもしくはそれ以上に栄養素が足りてい ...

ReadMore

高血圧の原因と症状|日々の生活で出来る予防方法

家系は高血圧、最近血圧も高い… 高血圧になると健康被害も多そうで困る…  高血圧は、通常、症状を示さないことが多いため「沈黙の殺人犯」とも呼ばれています。しかし、高血圧が長期にわたって続く場合や、急に上昇する場合には、症状を示すことがあります。 頭痛 目のくらむ 耳の鳴り 吐き気 目の霞む 目の疲れ  以上の症状が続く場合、高血圧が原因である可能性があります。また、高血圧は、長期にわたって続くと心臓や脳、腎臓などの器官に悪影響を及ぼすことが分かっています。もし高血圧の家系で上記の様な症状がある場合は、一つ ...

ReadMore

70代で健康で元気な人の特徴10選|年をとってもいきいき生きるために必要なこと

人生100年時代と言われている現在。 ― 「健康で楽しく長生きすること」の重要性が高くなってきています。 私たち介護食Zの周りには「足腰も強く健康で生活する70代の方々」が多くいます。それでも長く生きると体のどこかに問題や不安を抱えている人が多いですが、とにかくパワフルです。 今回は70代でも健康で元気な人たちがどんな風に生活をしているかのか ―。 私たちが関わっている数百人の方々の特徴を紹介していこうと思います。 日本は超高齢者大国 日本は諸外国と比べても超高齢大国です。65歳以上の割合は2019年で1 ...

ReadMore

流動食を自宅で作る方法|ブレンダー、ミキサー何がおすすめ

流動食が必要になり、自宅で作れるのか調べている人も多いと思います。 私自身、流動食が必要になった時に色々なレシピを調べ、押し入れの奥底に眠るミキサーを引っ張りだした覚えがあります。 今回は流動食の流動食の作り方と種類などを紹介していきます。 ところで、流動食はどういったものかご存知ですか?「流動食に飽きた…時に食べたいの市販のおすすめ流動食」や「流動食はやせる・太るどっち?介護食との違い」の記事の中でも紹介しましたが、再度流動食について記載します。 流動食とは 流動食とは 重湯(おもゆ)・葛湯(くずゆ)・ ...

ReadMore

キユーピー介護食「肉じゃが」レビュー|歯ぐきでつぶせる市販のレトルト

今回はキユーピーから販売されている市販のレトルト介護食「肉じゃが」を実際に食べてみました。 ユニバーサルデザインフード(UDF)区分だと「歯ぐきでつぶせる」に分類され、介護食では2番目の固さの食事になります。 「噛む力や飲み込む力が衰えてきて、しっかり気をつけたい」という人におすすめの市販の介護食です。 キユーピーの介護食一覧 今回の区分は歯ぐきでつぶせる 介護食の分類と選び方はこちら 歯ぐきでつぶせる介護食・流動食の特徴: この記事は実際に「肉じゃが」を実際に食べた商品レビューです。 「美味しさ」「量」 ...

ReadMore

会話が聞き取れない

「会話が聞き取れない…」原因と対策は?雑音のある場所での会話が苦手

「声は聞こえるけど内容が聞き取れない」 「話の内容が全て聞き取れず、聞き返すことが多くなった」 「複数人での会話になると聞き取りにくくなる」 このような聞こえの悩みはありませんか?そのような場合に考えられる主な原因を2つ紹介するとともに、対策を合わせてご紹介していきます。 「話が聞き取れない」原因として考えられる2つの可能性 (1)「難聴」が原因である場合 1つ目の可能性として考えられるのは、「難聴」です。大きく分けて以下のような4つの種類に分類されています。 ■感音難聴内耳または聴神経に損傷がある場合に ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

insiru

「高栄養で食べやすい無添加スープ」の開発をしている株式会社インシルが運営。1食で65歳以上の女性が1日に必要な30種類の栄養素をバランスよく摂取可能。介護食の基準を採用し、野菜がゴロゴロ入っているスープに仕上がっている。
運営会社はこちら